就職活動から将来を考える
本日は岐阜県内の高校で、企業訪問と面接対策講座を行いました。
梅雨が明けて暑い中でしたが、就職活動本番に向けて、生徒たちの熱心な視線に、こちらも熱が入ります。
新卒高校生の約5割が3年で離職する現状。
もちろん離職の全てが悪いわけではないですが、最初の離職が失敗経験として残ると、働くことへの意欲も低下し、社会から離れてしまうことも少なくはありません。しかし、これは本人の問題ではなく、社会として危機感を持ち取り組んでいくべき課題ではないでしょうか。
例えば、短期間で、かつ、受けられる企業も限られている現在の高校新卒の就職活動のやり方自体に無理があるのではとも思います。
とは言っても、社会批判だけする評論家になっていても仕方がないので、少しでも生徒が社会に定着できるよう、今日は仕事の基本姿勢を体験しながら、面接と企業訪問について一緒に考えました。
生徒の笑顔に、こちらが元気をもらえた一日でした。