参加型の研修を提供
コロナの影響で、対面での集合研修が困難になっています。オンラインでの研修は、対面の時のように、グループワークなどをもちいた参加型の研修がおこないにくくなっています。
私は、もともと、参加体験型の研修を主に開催していたため、オンラインでも同じように体験できるように、Zoomを用いた運用を試行錯誤してきました。
その結果、運用や仕組みをうまく使うことで、対面と同様に実施できるワークもあり、一方的に視聴するだけではなく、参加型、実践型の研修を提供することが可能になりました。(まだ開発中のコンテンツもありますが。)
大まかには、以下がポイントになってきます。
・機器の準備と操作
参加型にしようとすると、参加者の方の様子を常に観察しておく必要があります。スライドを投影するために、Zoomで画面共有をしたり、また、参加者がグループワークをしている様子を覗きに行こうとすると、PC1台では、少し不便が出てきます。
そのため、複数のデバイスを使い分けていくと、運用しやすくなります。
※こちらに参考記事を掲載しています。
・資料の作り込み
オンラインの場合は、資料の作成も少し工夫が必要です。特に、投影のスライドは、グループワークを実施する際は特にですが、何をしてもらうのか、どういう進め方なのかを丁寧書くことで、ワークに参加しやすくなります。
・講座のグランドルールの設定
研修当日は、色々とルールが必要です。例えば、トラブル発生時の段取りや、音声を聞きやすくするために、適宜ミュートにするなど、少しの配慮が全体の運営にも影響してくるため、最初に共有しておくことが大切です。
・ブレイクアウトルームのシステム上の設定
Zoomのブレイクアウトルームは、人数や時間、入室の仕方など、都度設定をすることができます。そのため、ワークの運用に合わせて、ブレイクアウトルームの設定を調整することで、様々なワークが可能になります。
3月から、大学様を中心に、すでにワークを中心とした体験型の研修を実施してきていますが、参加いただいた方からは、好評を多くいただいています。
一方通行ではなく、参加型のオンライン研修の実施を検討されていましたら、ぜひ、ご相談ください。メンタルヘルス、ハラスメント、コミュニケーション、キャリア形成など、ご希望に合わせたテーマでプログラムを構築いたします。
オンライン研修の実施を検討されている方に対するレクチャーも可能です。
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