中学生向け職業講話「桃太郎から働くことを考える。」

なぜ猿と犬と雉は鬼退治に行ったか

先日は、愛知県の中学校で働くことについての職業講話を行いました。

学校に入るなり、「星野先生!」と生徒たちから名前を呼ばれ、びっくり。(担任の先生が生徒たちに案内いただいていたそうです。)

今回は“はたらくこと”について一緒に考えよう!をテーマに、桃太郎に登場してもらいました。

私|「猿、犬、雉の3匹が、なぜきびだんごをもらって、命をかけて鬼退治に行ったのでしょうか」

生徒|「お腹が空いてたから」「あまりにもきびだんごが美味しかったから」「誰かの役に立ちたかったから」

これまでも、桃太郎を題材に、生徒たちと働くことについて考えたことはあったのですが、毎回、新しい発想が出てきて、こちらも刺激的です。

私の講話は、ただ黙って話を聞くのではなく、過ごす時間の中で、働くことを体験しながら、働くことを一緒に考えます。

後日、生徒たちから感想が送られてきました。

「どんな仕事でも役割があることがあって、誰かのためにやることだとわかりました」

「考える時間をもらって、発表したことで、自信が少し持てました」

「仕事のやりがいみたいな、“働く人だけの特権”が得られると思うと、働くことが楽しみに立ってきました」

「自分から行動することをやっていきます。」

それぞれに、それぞれの学びを得られる力を持った生徒さんたちに出会え、こちらも元気をもらいました。