仕事と家庭のインターンシップinあいち報告会

働いやすく、生きやすい社会に向けて

7月末から開始した、愛知県の事業「仕事と家庭のインターンシップinあいち」の報告会が本日開催され、コメンテーターとして参加いたしました。

大学生が10名が、仕事と家庭を両立するロールモデルとなる社会人の、働く職場とご家庭の両方でインターンシップを行い、将来について考えるこの企画。事前研修、事後研修と関わらせていただき、今日はその学生たちの成果報告会でした。

大勢のギャラリーが見守る中、学生たちはそれぞれの学びを堂々と発表。

ジェンダーによる役割意識の固定観念や、個別課題の社会化、地域コミュニティーの重要性や育児教育など、多方面から仕事と家庭の両立を捉えて課題設定し、行動宣言まで繋げる学生たちの発表はさすが。

2日間のインターンシップで、これだけの気づきや学びを得られるのかというくらい、報告内容は内容の濃いもので、こちらが学びをいただきました。

この数ヶ月、真剣に「どう生きたいか」を考えてきたのだと。これこそが、本来のキャリア教育になるのではと考えさせられました。

これからの社会を創っていく世代が、このような体験から学んだことを世に発信することで、他の世代も刺激になり、社会がよりよく変わっていくよう、私も行動いたします。