出会った仕事を大切に
中日新聞社様の就職イベントで自分に合った企業の見つけ方をテーマに講演を行いました。
企業の現状や、若年者の現状を分析しながら企業選びのポイントを考えていきました。
自分にあった職や企業を見つけることは簡単ではありません。それは、いまの自分自身を受け入れてくれる企業をどれだけ探してもおそらく見つからないからです。
相手に受け入れてくれることを求めるのではなく、自分がどれだけそこでやっていけるかを考えていくことが大切ではないでしょうか
そのためにも、自分がどんなことに興味・関心があるのかどんなことを楽しいと感じるのかどんなことをやりたいと考えているのか、それはどうしてなのか、自己理解をしっかりと行うことが必要です。
その上で、相手企業のことも自分の目で見て、自分の耳で聞いて自分の肌で感じて、理解していくことで、自分が働く姿が想像でき、出会った企業で頑張ることができるのではないでしょうか
セミナー後に、入社3〜4年目の若手社員3名との座談会がありました。
関心のあった分野に入った方。自分の学生時代の経験が活かせる企業を選んだ方。小さい頃からの自分の特性が仕事になる企業を選んだ方。3名とも、今の会社に入ったきっかけはバラバラ。
ただ、共通していることは、しっかりと考えて、納得いくまで就職活動を行っていたこと、そして、出会った仕事を大切にして仕事を楽しんでいる姿でした。
そんな彼らの姿に私も力をいただけました。