大学生向け「分析ツールを活用する」講義開催

周囲と自身を分析する

大学でゲスト講師にお招きいただき、2週に渡り講義を行いました。今回は、主に3年生向けに、3C分析のフレームワークを用いて、企業研究と自己理解を考えました。

1週目は、話題のレゴランドや、学生が所属する大学を3C分析を用いて、客観的に分析し、さらに今後どう売り出していけばいいのかの戦略も考えてみました。

そして、2週目の今日は、その3C分析で、自分自身を理解。自分たちが置かれている環境や市場の動向、競合する他の学生たちの動き、そして、自分について、経験や学びなど詳細に書き出して振り返って行きました。

私も学生と一緒に、自分を分析。改めて市場や競合、自身を見ることで、私もこれまでの働き方を振り返り、今後の働き方を考えるきっかけになりました。

立ち止まって考える

昨年度から、セルフキャリアドック制度が広まり、キャリアコンサルティングの認知度、需要ともに高まってきています。

私が考えるキャリアコンサルティングとは、働き方のメンテナンス。節目で、立ち止まって、これまでの働き方、生き方を振り返り、今後どうしていくのかを考えること。

その方法と意義を、これから働こうとする学生たちに伝えていくことも、キャリアコンサルタントの大切な役目だと思いました。